三都主の思い出
三都主アレサンドロ選手の海外移籍が決定した。おめでとう。
あなたが「いつか海外でプレーしたいという夢を持っていたんです」と言った時、本当に日本人になったんだと感じました。そしてその後、「日本代表になるためにブラジルを捨てて、日本代表を利用して海外移籍を実現したという陰口を叩かれるかも知れないよ」という、するほうもキツイ質問に対してもちゃんと答えてくれました。「僕がそうじゃないってことは、どんなに日本を愛しているかということは、これからの僕の生き方を観ていると分かってもらえると思うから。すぐじゃなくても、いつかきっと分かってもらえると思っているから」。2002年、石垣島でのインタビューの記録から。