アル・アハリ?インテルナシオナル
クラブワールドカップM3、国立競技場、19時20分キックオフ。 去年はアル・アハリ、今年はアハリ スポーティング クラブと名称が変更された。それ公式パンフレットには最初に書いておこうよってことで。 M2の前半は両チームのShots on GOALがあわせて一本。この試合は5本。やはりサッカーはシュートがないと締まらない。アル・アハリはインテルナシオナルより組織立った守備をしていたが、不運でもあった。インテルナシオナルは先取点を奪った選手が足のけいれんで交代し、その代わった選手が決勝点を取るなど運に恵まれていた部分もあると思う。もっともボールの支配権はインテルナシオナルが持ち、ずっとプレスをかけ続けるだけの体力も持っていた。 もしアフリカのチームが決勝に進出すれば、今後のシード権の見直しをしなければならなくなるはずだ。アル・アハリはこの試合が2試合目なので、M1で警告されていた選手はこの試合でイエローカードをもらうと決勝に出られなくなる。ところがインテルナシオナルはこれが1試合目なので、そんなことを気にする必要がない。この差は大きい。 ハーフタイムには吉本君とレビン君に会う。吉本君とはドイツ以来だった。試合後、九州の医者、岡部君からクラブワールドカップの残り試合を観に行くというメールが来た。アトランタオリンピックに一緒に行った仲だったけど近ごろは多忙でなかなか遊べないようだ。久しぶりに休みを取って、楽しみにしてくるようだ。大会が盛り上がってきた、かな?
帰り道にある立ち飲みのバーで、マスターが大食い王選手権に出ている人だと、そこにいたテレビ東京のプロデューサーさんに聞いた。しかもプロデューサーさんと一緒にいたのは、ギャル曽根さん。さらに、四谷に住んでいるという、すごく昔の海外サッカーに詳しい人と話し込む。バルセロナがトヨタカップに来た時の、チャンピオンズリーグの決勝の話などで盛り上がった。隣で立っていた、先日もあった美容師さんという女性ともちょっとだけ話す。「サッカー以外に好きなものは?」と聞かれて思わず「バナナ」と答えてしまった。彼女は、その後そこに自転車で乗りつけた人の髪をいきなり切り始めた。マスターとも話し込み、去年まで衆議院議員の秘書で、夢は詩の本を作ることだと教えてくれた。この脈絡のない不思議な場面を肴にワインを2杯飲んで帰宅。