東京V?鳥栖

J2リーグ第49節、味の素スタジアム、14時キックオフ。
試合前、岩澤さんから「等々力の席を取っておきましょうか」と連絡が入る。感謝。でもこの試合もとても大切。
この日はフランクフルトがとてもおいしかった。
松本監督が「気の早いクリスマスプレゼントだよ」と言う、わずか前半2分の相手へのパス。さらに後半40分にも相手にカットしてくれと言わんばかりのパスを案の定カットされて、独走され、決勝点を与えた。ところが鳥栖の2点目も相手からパスしてもらったおかげ。両チームとも同じ方向を向いてサッカーを作っていっているから、誰が同じチームなのか分からなくなったのか。ともかく、2対3で敗戦を喫した鳥栖の3位以内の入賞、つまりJ1昇格の可能性はなくなった。スタメンで180センチ以上は東京Vが6人、鳥栖は2人。
試合後、東京Vの高木選手は「今勝てるんだったら最初に勝てって言うことだと思うけど、ともかく見に来ていただいているお客さんに失礼の無いようにしないと」とプロらしい発言だった。昇格の可能性が消滅し、監督の続投が決まってから、東京Vは勝っている。なぜ? 気持ちか。
北澤氏も来ていて、鳥栖の高橋キャプテンを褒めていた。鳥栖の人事が月曜にでも発表になるのではないか。東京Vはスタッフの入れ替えがあるんじゃないだろうか。シュナイダー選手は最後、主審に抗議している時間があれば、試合を先に進めて、時間を大切に使うべきだった。もっとも、セットプレーやボール奪取の後の彼のフィードはとても早くなった。一柳選手が交代したのはケガではなかった。鳥栖のサポータは入り口遠くのピッチ寄りという、人を集めにくいところに陣取っていた。鳥栖の新人広報は東大農学部卒で、農林水産省出身だ。なぜ? 

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