天皇杯4回戦
川崎?鳥栖、等々力競技場、13時キックオフ。
松本監督、井川社長、岸野コーチの来季に向けたそれぞれの話がとても面白かった。鳥栖は本当にいいチームになった。あの川崎相手にボールを回している。惜しむらくは後半、ツートップにしたかったものの川崎のプレスに対向するため、ワントップを継続し、手数が少なくなってしまったこと。J初ゴールが鳥栖戦のスーパーボレーだった中村選手に素晴らしいミドルを叩き込まれると、前日のナビスコ杯決勝と同じように、その2分後に追加点を奪われた。金選手が最後に守ったポジションは前半藤田選手が守っていた場所で、ここでも選手交替しなければならなかった影響が出てしまった。ジュニーニョ選手の3点目をシュナイダー選手は「遊ばれた」と評していたが、決してそうではないだろう。ここのところ調子を崩しているジュニーニョ選手にとってみれば、ゴールしようと思ったらあそこまで慎重にならなければならなかったということだ。試合後、ジュニーニョ選手とポンテ選手がお友だちだということが判明。証拠は伏せておいて欲しいとのこと。新居選手は右足で蹴るとまだ痛いものの、断裂といいながら4週間で復帰出来たので、自分では断裂と思っていない、ということだった。試合後、川崎のサポーターから「3対0で……」と言われて、慌ててその場を離れた。この部分、分かってない人が読むと分かりづらいでしょうが、取りあえず書き残しておきます。夜、川崎のサポーターのR嬢から来たメールにも結構傷つきました。
ハーフタイムにはオシム監督が高橋選手を誉めていたらしい。新居選手は来年鳥栖にいないだろう。鳥栖は来年に向けて今、いろんなスポンサーを口説いている。井川社長は敗戦に本気で悔しそうだった。