清水?鹿島
J1リーグ第23節、国立競技場、15時キックオフ。最近の清水の出来のよさに期待していったものの、エスパルスに最も密着しているライター、大場健司氏によれば「W杯後、一番出来の悪い試合」で鹿島に完敗。鹿島の選手が倒れていて、も鹿島は攻め続けていたのに、清水のボールになった途端ボールを外に蹴り出してあげるという清水の人のよさもあって反撃のきっかけをつかむことが出来なかった。勘所を鹿島はよく分かっている。ところが試合後、鹿島の選手に対してテレビ局のリクエストが出なかったらしい。柳沢選手もさっと通りすぎた。清水系の記者が多かったのかもしれないが、ちょっと鹿島の選手の態度にびっくり。藤本のケガは僕も同じところを今年痛めた。その時、木村和司さんから「そこを痛めるのは年取った証拠」と言われたのだが、若い藤本選手も同じところだったので、木村説が覆ってちょっとホッとした。清水の斉藤選手と森岡選手は自分の体も調整しつつ、後輩の面倒を見てあげているそうだ。心中複雑だろうが、後進を育てるとは流石。平松選手はどうしているのだろう。