東京V?愛媛
J2リーグ第32節、国立。東京Vが平本のスーパーシュートで先制するものの、前半あっさり逆転され、完敗。2分、平本のシュートは角度のないところからのダイレクトボレーで、やや曲がりながら落ちてGKをかわした。ところが6分に同点ゴールを許すとその1分後には逆転される。サイドを突破されると全然ついていけなかった。20分に追加点、30分にはクロスをオウンゴールといいところなし。練習ではあんなに体が軽そうだった選手たちが、どたどた走っているのに驚いた。藤田はもうしばらくチャンスがもらえないのではないだろうか。せっかくの機会に、一度のミスぐらいでしゅんとしていては辛いだろう。N氏は「選手を信頼していないから、みんなびくびくしながらプレーしている。一部の広山のような信頼を得ている選手だけはふてぶてしくプレーしている」と監督を批判。2日、5日と続いた国立1試合平均5点というのは今日も守られた。試合後、東京Vのサポーター約20人が出入り口を封鎖する。彼らは試合終了までちゃんと声援を送っていたことは忘れてはならないと思う。そしてそのことはT氏はわかっていた。