ラモス監督と
東京Vの練習。春先に見た時よりも明るいし、簡単なミスが減っている。練習が終わった後、なかなかピッチを去らないでボール遊びをしていて雰囲気がいい。最後までピッチに残っていたのはラモス監督。「今日は何をしに来たの?」「勉強させていただきに」「それなら明日がいいよ」「でも明日はA3なので。今日も勉強になりました」。それから座って15分ほど話。「みんながチームになってきた。時間がかかったけどね。シーズン当初はけが人が多くて、勝つためにはどうしたらいいか本当に考えた。最低でもこんなことはしたい、これをやらなければ自分がいる意味がない(こんなとか、これという指示語は、本当はシステム論だったんだけど、戦略的なことなので今回は省略)とかね。これまで何度ももう終わりだと思ったけれど、まだちゃんと上位についていける順位にいる。せめてあと2勝していればと考えるたくなるけど、それよりまだ運に見放されていないと思うようにしているよ。9月、10月になった時、きっといい順位に上がっていける。そう信じてる」。それからドイツでの日本について。マスコミはもっと悪いことについて悪いと書かなければダメだとおしかりをいただきました。あと日本サッカー協会が5億円の内部留保があったことや、中田の引退、サムライ・ブルーについて。ちょっとうるうる来る話でした。心洗われて練習場を後に。