女子芸能フットサル決勝トーナメント
今日は女子芸能フットサルのカップ戦、グッドウィルカップの決勝トーナメントを取材。
カレッツァとチームドリームがいない、ガッタスは1回戦負け、というかグループリーグで1位だったチームがすべて1回戦で負けるという大波乱の大会を制したのは、何とリーグ戦ではリザーブリーグにいる松竹G。ただし、この松竹Gは1回戦、準決勝、決勝ともゴールを挙げて優勝した。お見事。
ガッタスはこの大会が決定する前に吉沢、藤本、石川のスケジュールが決まっていたので出場出来なかったし、予選からの3試合で是永が1ゴールのみでは苦戦は必然だったと言える。紺野のラストゲームを勝利で飾ることが出来なかったのは残念。だけどこれでガチンコの勝負が行なわれていることは証明でした。カレッツァのメンバーが私服で見ていたのがかわいそうだった。
昔みたいに助っ人がいなければリーグが学芸会レベルになるということはないので、今後はこの大会に出る以上、芸能活動をしていることが前提となるべきだ。また、チャクチャクからザナドゥに移籍した選手がいたが、今後は移籍のルール作りも必要だろう。チャクチャクはザナドゥとの準決勝で勝った時、本当にうれしそうだった。
1回戦と準決勝は野田社長と一緒に観戦し、フットサルの見方についてもいろいろ教えていただいた。
それにしてもこの女子芸能フットサルの観客のマナーのよさにはいつも感心させられる。自分の応援しているチームだけではなく、試合後はみんなに声援を送る。相手のPKも邪魔しない。判定に文句を言わない。おかげでとても気持ちよく会場を後にすることが出来る。これは他の日本サッカー界も学ぶべきではないか。世界基準ではもっと選手に厳しいと言うが、そんな海外の感覚を日本に持ち込んでも強くなれるのだろうか。日本人の特性はこのフットサルの観客に現れている気がする。