中華料理デート
タイの言葉がわからないので、コミュニケーションが取りづらいのはわかっていたけど、まさか町でいろんなサインを見てもタイ語でしか指示が書いてなくて、何を言っているのか想像すらできない、という事態に陥っていました。サッカーの記事が載った新聞を読んでも、もう何がなにやら。
毎日 苦労しているのでホテルのフロントの女性がタイ語を教えてあげる、と一生懸命簡単なあいさつを教えてくれました。こんにちは、だとか、ありがとう、だとか。でも言語体系 が身に付いてないと、聞いた次の瞬間にはすっかり忘れてしまっているんですね。あ、これは僕の記憶力の問題か。
結局覚えたのは英語の単語の後に「na ka(ナカ)」と付け加えると「~ね」の意味になることだけ。それでも一つ覚えたもんだから、もう話すのが楽しくて仕方がない。「ウォーター・ナカ」で水をもらう。「ディス・ナカ」で何の肉か分からない屋台で焼いている物体を売ってもらう。
お礼をかねてフロントの人とお食事に。教えてもらっていた中華料理です。絶妙、フワフワのかに玉で、どうやら日本でも有名なお店のよう。