バンコクサッカー風景
バンコクはパワフルです。中心街は人が溢れています。道路は何車線あるかわかりません。ラインはなんの目安にもなっていません。
喧騒を逃れてデパートに入ると、
おお! もしかして改築前のハイバリー・スタジアムの椅子! しかもぞろ目。となりには芝も飾ってありました。
さらにデパートを出て路地裏を歩いていると、
リバプールのマークが。
プレミアリーグやサッカーがしっかり根を張っているようです。タイのサッカー熱は日本以上かもしれません。
プレミアリーグのチームのユニフォームを着て歩く人がよくいます。プレミアリーグだけじゃなくて、バルセロナもいましたしアヤックスも見ました。
宿泊しているホテルのカフェでは昼間プレミアリーグの映像が流れています。しかも夜はEUROで大盛り上がり。町の中心部にはEUROの特設会場まで設けられていてみんながたむろしています。
そして世界のサッカー民族の言葉は共通でした。町を歩いてリバプールのシールが張ってある屋台のオヤジさんと目が合います。 「ジェラード!」と言って親指を立てると、相手もきっとこっちを見てうなずいてました。ショッピングモールのスポーツ売り場にイングランド代表のシャツを着た若 いお兄ちゃんがいます。「イングラン!」と言ったら、うれしそうにやってきて店の奥の本屋の海外サッカーコーナーに連れていってくれました(でも、タイ語は読めないのだ。兄ちゃん、スマヌ)。