いざスタジアムへ
半端な暑さじゃありません。日陰で40度近く。一刻も早くスタジアムの中に、と思っているのにメディアゲートは閉ざされたままです。幸いなことに中央のゲートは開いていました。ダッシュで中へ。
机付きの記者席は少なく、その少ない席を地元のメディアと、はるかに数が多い日本のメディアが共有します。席に向かったとき、もうJFAの広報担当者が日本人メディア用の席を確保しようと「Japan PRESS」と書いた紙を貼り付けに走り回ってくれていました。ありがたい。
しばらくするとプレスゲートが開いてみんなやってきました。ところがプレスゲートで全員持っていたペットボトルを取り上げられています。水は中にあるから、と説明されたようですが、どこに?
記者席では無線LANが使えるはずでしたが、電波が飛んでません。よく見るとルータのスイッチがオフになったまま。係員よろしくすべてのルータのスイッチをオンにしてやっと使えるようになりました。
どこかに行っていた六川さんが戻ってきました。手にはこの試合のチケットが。1枚300円です。記念に。
結局、試合は暑い中で始まり、まだ暑さの残る中で終わりました。川口選手が体調を崩してスタジアムにも来ていませんでしたが、確かにそんなリスクのある環境でした。
ですが、オマーンの選手も慣れていないようでした。「こんな中でサッカーはしないよ」とGKアルハブシ選手。そりゃそうでしょうね……。