カタールのテレビに出演

7日の23時、午前中のトレーニングが中止された。もうこのころになったら慣れてきた。カタール戦前日、駒野が負傷し、最も層が薄い左サイドバックがいなくなった。選手を様々な形で起用したのは攪乱するためか、適性を見極めているのか。なお、ベトナムvsUAEは2-0でベトナムの勝利。
————————————————————–

カタールのテレビ局のレポーター、ナエフにインタビューされる。下手な英語で通じたのかどうか不安。でも一応笑わせておきました。
20070708121710

帰りのタクシーの運転手は英語を話せた。電話番号を聞く。運転もうまい。こちらのタクシーはちょっとでも人やバイクが接近したら激しくクラクションを鳴らすし、それが安全確認の合図になっている。ところが彼は全然鳴らさず、すいすい走っていく。

16時にスタジアムへ向かう。さっきの英語を話す運転手に来てもらった。到着すると、いきなり値段をふっかけてくる。
「だって値段を上げると言っても外貨にすれば2ドルだよ。高くない!」
彼は強烈にプッシュしてきた。反論するが同乗者はみんな降りてしまった。おいおい。
仕方がない、急いでいるので払う。というか、同乗していた絹見さんが払ってくれた。
帰りは君の車には乗らない、と言うとしつこく食い下がってくる。根負けして取りあえず帰りにも来てもらうことにした。

車を降りると門が閉まっている。現在セキュリティ装置を設置中。何? 練習取材はできないの?
各社慌てているとJFAのメディアオフィサーが来て交渉してくれた。その際にメディアゲートがあることも判明する。数百メートル歩いてゲートに向かう。メディアゲートでは車の下に鑑まで突っ込んで安全を確認していた。

結局帰りも英語を話す運転手の車に乗った。やはり値段交渉してくる。多少値切る。
どうして英語を話せるのか聞いた。シティ・エアーのパイロットだったからだと言う。だけどちょっと雰囲気が民間人と違う。軍人だったのかも。手強さにそう思う。取材で疲れ切った後に交渉するのは面倒なので、もう彼の車に乗ることはないだろう。

Follow me!