ものすごい緊張感が伝わってくるインタビューでした
本日、「みんなのごはん」さんで記事を公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、書く場所を提供してくださる中の人、そしてもう7年間、ずっと編集を担当してくださる両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。
GKだけなぜ?…東口順昭が感じる選手採点への疑問とGKの楽しさ
どんなに苦しいときも必ず報道陣の呼びかけには立ち止まって答えてくださる東口順昭選手ですが、一度だけ本当に止まってくれるかどうか分からなかったことがありました。
2019年UAEアジアカップ、東口選手は1人だけ出番がありませんでした。出番がないと確定した決勝戦の後、僕としてはチーム活動の裏にはそうやって支えてくれている選手がいるということをお伝えしたく、 どうしても東口選手の声を載せたいと思っていました。ただ、ショックは大きいだろうと分かっていたので躊躇いながら声をかけました。
東口選手にとってみると、きちんと答えるのは当たり前なのかもしれません。そう思えるくらいしっかりと話をしてくれました。でも、本当はなかなかそうでもないものです。
その東口選手が、このインタビューのときはなかなか口が重くなっていました。ガンバが残留争いに巻き込まれているので、その緊張感が練習後も残っている感じがしました。確かにいつもに比べると口数は多くなかったかもしれないけれど、それでもこうやって答えてくれるところが東口選手です。
ぽろっと漏れてきた苦言はしっかり受け止めようと思います。
ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。