Jリーグ開幕前におさらいしなければいけないレフェリーのこと
本日、「みんなのごはん」さんで記事を一本公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、メディアに書く場を与えてくださっている中の人、そして編集者の両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。
さて、18日に迫った今年のJリーグ開幕を前に、おさらいしておかなければいけないレフェリーについてのお話しを、この方にお伺いしました。
レフェリーにも引退試合があったっていい…審判を統括する扇谷健司が語ったVARとJリーグ
JFA審判委員会副委員長で、JFA審判マネジャー(全体統括)の扇谷健司氏です。
すっかり定着した感じのあるVARですが、実はまだまだいろんな試行錯誤が行われています。どう言葉を書けるか、何を伝えるか、どう判定するか、どう判定をサポートするか。特にVARが本格的に導入された2021年シーズン、バックヤードでは何が起きていたのかということについては記録して確認することで、今後の発展につながっていくことだと思います。
ピッチの上だけを見ていては分からないことを教えていただきました。VARで判定のミスは減ったかもしれませんが、それと同時に多くの新たな負担がレフェリーに生まれていることも明らかになっています。
VARという変数の多い方程式の最適解を出すまでに、今季もきっといろいろなことが起きるでしょう。それでもきっとジャッジを巡る不幸は減っていくものだと思います。扇谷健司氏が2021シーズンを振り返って話をするとき、疲弊と安堵が入り混じった複雑な表情をなさっていたのが印象的でした。
ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
……それにしても、この記事の直前の「みんなのごはん」は「ブラッチョンゴル鍋」「渋谷のハンバーグ」「おはぎ」「海老フライ」と食欲増進記事ばかり。今日何食べるか迷う~。