今年1年ずっと苦しかっただろう人に登場していただきました
本日、「みんなのごはん」さんで記事を一本公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、いろいろなチャンスを与えてくださっている中の方、そして森保一監督の采配にブツブツ言いながらも担当してくださっている両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。
さて、本日は今年見ながらずっと「苦しいんだろうな」と思っていたこの人に話を伺いました。
僕は自分の考えを押しつけていた…なぜ柿谷曜一朗はセレッソを去り名古屋へ来たのか
まずお断り申し上げなければいけないのは、まだマッシモ・フィッカデンティ監督が指揮を執っていらっしゃる時期に話を聞いているということです。そのため、長谷川健太監督の就任が発表された現在なら、フィッカデンティ監督への感謝の気持ちを述べていらしたかもしれないのですが、その点については話を聞いておりません。
柿谷曜一朗選手は頭がいい方なので、今年1年うまく本音を隠してきたのではないかと思います。あるいは気持ちがうまくまとまらなくて話せなかったのかもしれません。この日も、反省と、矛盾撞着しているような思いと、寄せられる期待に対する思いなど、かなり複雑な感情があることを伺わせていらっしゃいました。ただ優しいのは変わらないし、驕り高ぶらないのも一緒です。
柿谷選手のこの気持ちは多分ずっと変わらないでしょうし、長く心に引っかかることになるのでしょう。いつか融解し、 すべてを超えた存在になって欲しいと願います。
ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。