そもそも監督という職業の人がどんなことを考えているのか分かりたい
本日、「J論プレミアム」さんで記事を一本公開していただきました。これも個人スポンサーのみなさま、読んでくださっているみなさまと、場所を提供してくださっている中の人、いつも僕と厳しく向かい合ってくださっている編集者さんのおかげです。本当にありがとうございます。
さて、本日のインタビューに答えてくださったのはこの方です。
2バックはちょっと先走った……「早すぎた男」早野宏史がダジャレ抜きで語る監督論【サッカー、ときどきごはん】
レフェリーに関して、どんな活動内容なのか、どういう判断でジャッジが下されたのか、何が見えていたのかという理解はかなり深まってきた気がします。一方で、監督がどんなことを考え、何を調整し、最終的に判断を下すのかについてはなかなか分かりません。
そのため安易に「あの監督はモチベーション型」「あの監督は戦術タイプ」などというレッテルが貼られがちではないかと思っています。その実、Jリーグの監督になる人は誰よりも勉強して、選手の観察眼も持って、指揮能力を発揮できない限り、その地位を得ることが出来ないと思っています。
早野宏史さんが監督をなさっていたときは、本当に貴重な存在でした。試合前でも報道陣に声をかけて自分の対戦相手の分析結果を教えてくださったり、どんなデータから何を導き出しているのか、そしてそれを選手にどう伝えたかなどを教えてくださいました。おかげで試合を見るときの判断材料が整い、批判記事を書くにしてもしっかり論拠を持って筆を進めることが出来ました。
ダジャレで人を笑わせ……たりなさるので、不思議な存在に思われがちの方だと思いますが、どんな疑問にもスパッと答えてくださる人物です。テレビ番組でのご活躍が多い早野さんですが、僕はライブトークでの一問一答も最高だと思っています。そんな早野さんの魅力が少しでも伝われば幸いです。
どうかご高覧のほど、よろしくお願いいたします。