無事回復なさったことが本当によかったと思います

本日、「さくマガ」さんで記事を一本公開していただきました。こうやって連載を続けられているのも、読んでくださっているみなさまと、新規メディア立ち上げに声をかけてくださった中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

今日は人格者のこの方に登場していただきました。
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酒井高徳「サッカーの経済の変化から、サッカー選手に対する目線が変化した」

まず申し上げなければいけないのは、この取材を行ったのは3月上旬で、酒井高徳選手の感染確認よりも2週間以上前でした。取材に行った際は、記者室に入る段階で消毒を行うのと同時に検温し、インタビューの際は窓を開け放った室内で、2メートル以上離れたところからマスクをして応対してもらい、写真も同じ位置から撮っています。また、取材の際に使用したペンや本やノートもすべてアルコールを含んだ濡れティッシュで拭いて消毒していました。

それが神戸での取材の基本で、まさかその神戸から感染者が出るとは思いませんでした。また、感染しても氏名を公表する必要はないのですが、図らずも選手としてはとても早い時期に感染した酒井高徳選手は、あえて公表したというところに、本人の意識の高さを見ることもできたと思います。本当に回復なさってよかったと思います。もちろん、羅漢したみなさんが回復することは私の願いです。

さて、酒井高徳選手はヨーロッパでプレーしていたとき、プレー面以外でも苦しいことがたくさんあったのではないかと思います。それでもなぜプレーし続けたのか、理由を聞いたときに選手たちが海外を目指す心情が分かった気がします。そして自分を振り返ると、本当にそういう気持ちで仕事をしているのか、もう一度省みなければならないと痛切に思いました。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

 

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