【元号またぎ連載】何年経っても助けてくれた人のことは忘れないというお話しでした
元号またぎ連載10本目は、今でも左足で快音を響かせているこの方にお話を伺いました。
【岩本輝雄の転機】一度Jリーグを辞めた後、なぜ復活できたのか
1994年、日本はロベルト・ファルカン監督を迎えワールドカップ初出場に向けた新たなスタートを切りました。その中で期待されたのが10番を背負うことになった22歳の岩本輝雄さん。ドーハの悲劇で注目を集めた日本代表に新星登場ということで、大きな期待が寄せられていました。
ところがその6年後、岩本さんは所属クラブがない状態になってしまいます。そのまま引退かとも思われましたが、ある人物のおかげで復帰し、その後も現役生活を2006年まで続けました。そんなお話を伺っています。
実はこれって私にとっては非常に身につまされる話で、いろいろなメディアでの企画が完成を迎えたり、連載が終わったりすると、そこで一瞬仕事に間が空いてしまいます。そんなときはとても不安を抱えるのですが、私もこの話のように助けてもらうことが続き、そんな場面を思い出しながら感謝の念を新たにしました。
もう19年前の話なのに、岩本さんにとってもその人の姿が強烈に印象に残っているのでしょう。
ご多忙とは存じますがご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
■元号またぎ連載バックナンバー
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