来年のアジアカップはiPhoneだけで事足りるかも?
今年発売されたiPhone XS、XS Max、XRの3機種は、10月の終わりに公開されたiOS 12.1を適用することで、使い勝手が大きく向上する可能性があります。
まず前提として、
1. iPhone XS、XS Max、XRのいずれかの機種
2. iOS 12.1 にアップデート済み
3. SIMロックが解除してあること
この3つの条件が揃っていると、来年UAEで開催されるアジアカップのとき、現地のSIMと日本のSIMが1台のiPhoneで同時に使え、同時に待ち受けもできるDSDS(Dual SIM Dual Standby)が使えるかもしれないのです。
これはiPhoneが2つのSIMを同時に認識するようになったからですが、他のDSDS携帯とiPhoneはちょっと違っています。中国で発売されているiPhoneを除くと 物理的なSIMカードが入るスロットは1つだけで、もう1枚はeSIMという形で認識させなければいけないのです。
このeSIMは、まず通信会社が対応しなければいけませんし、どうやって認識させるかという方法も、まだまだこれからいろいろと変わりそうです。
中国で発売されているiPhoneには物理的なSIMカードを入れるところが2つあるのですが、iPhoneで使用できるLTEのバンドの数が少ないため、日本に持ってきたときは通信速度のメリットが薄れるかもしれません。
では、UAEの2大通信会社、EtisalatとDuはeSIM対応を発表しており、そのうち料金で魅力的な(と言っても日本に比べると高いのですが)EtisalatにeSIM対応について聞いてみました。
ということで、eSIMに入れたEtisalatのパケットを使うことで、多少なりとも安く、普段の使い勝手のままUAEで過ごすことができるかも。
……とここまで書いて最大の問題点は、去年iPhone8を買っていて、まだ残債が残っていること! 普通は来年10月買い換えなんですけど、しかもまだできるかどうか確定してないし、もしかしたら他の国に行ったときってeSIM使えるかどうかわからないし……。
なんだけどなぁ。ここはチャレンジャー精神で!!
現在「モバイル通信プラン」が2件になっているのはパケットのプランと、容量超過したときのオプションです。この「モバイル通信プランを追加」でeSIMの追加がいけるはずなんですが。あぁ早く検証したい。