1度の海外出張で壊れたFREETELその後
2014年12月に購入し、1月のアジアカップでは活躍したFREETELのPrioriでしたが、今回中国に持っていったら、電源は入るもののタッチパネルが動作しません! 涙!
結局、今回は現地SIMを購入するのを諦め、すべて日本の携帯でやり取りして帰国しました。
保証期間は1年あるけれど、PrioriはOSのアップデートをするとLINEとSmartalkを入れるだけでもうメモリがギリギリになって動かすのがやっとです。反応もiPhone3GSぐらいの速度。海外に行ったときだけしか使わないから割り切っていましたが、もしこれで修理代金が5000円以上かかったら、別の端末に買い換えようと思っていました。
電話をして安心したのは、サポート係の人がとても親切だったこと。症状を聞き、端末を送り返してほしいということでした。そしてもうPrioriはないので、Priori2を代わりに送ってくれるということになりました。
ですが、実はその対応には不満がありました。去年買ったときにサポート係からのメールに書いてあったのは、
「priori2はpriori同様デュアルスタンバイはできかねます。nicoに搭載されていました、SIM管理アプリにて、SIMの切り替えがボタン操作にて簡単に可能となっております。詳細のスペックに関しましては、プレスリリースまでお待ちくださいませ!」
あまり安全ではないところにも行くので、身につけているものはできる限り減らしたい。となると、日本の番号と海外SIMの番号の、どちらに電話がかかっても着信音が鳴る携帯でないと困ります。つまり2番号同時待ち受けができるデュアルスタンバイでないのなら、別の端末がいいのです。
ところが、サポート係の人によく聞くと、「海外でならできます」とのこと。つまり、日本国内での同時待ち受けは3G+3Gでないとできませんが、Priori2は3G+2G(GSM)なら同時待ち受けができる、日本SIMを2G待ち受けにして、現地SIMを3Gで運用すれば、同時待ち受けができるということでした。
ということで、送り返すと、届いたその日に新しい端末を発送してくれました。
Prioriの箱が右、Priori2は左。中央がPriori2です。Priori2とPrioriは完全に別コンセプトといってもいいのではないでしょうか。Android OS Lolipopにアップグレードできますし、アプリはたっぷり入ります。反応速度も普通。最初に買ったauのIS01が夢のようなきびきびとした動き。
仕事でお世話になっている大先輩も、今回初めて動かすPrioriを持って海外に行ったら、フリーズして動かなくなっていたのがPriori2に交換してもらえたそうです。
これにあっさり代えてくれたFREETELさん、ありがとう。その後も、「わからないことがあったら聞いてください」というメールが来たりという対応の良さに、一時は製品の信頼度からFREETELに持っていた不満が消し飛びました。