中国政府が優秀すぎて思い出すマトリックスの世界
LINEを使ってやりとりをしていると、中国に来て困ることがあります。それはLINEが遮断されて、メッセージも無料通話もできないこと。フィルタがかけられていて、サーバに繋がりません。
ですがご存じのとおり、LINEの既読がわかったり、音質のいい無料通話はないとたちまち不便さを感じるものです。他にもGoogleが使えたなかったり、Facebookが繋がらなかったり、Twitterが見られなかったりと、日本の環境のままやってくると、たちまち困ることばかりです。
もちろん、何にも抜け穴があるわけで、いくつかその抜け穴を試していると、成功してもしばらくするとその穴が塞がれてしまいます。今のところ1日もったことがありません。有料のソフトを使ってもダメ。どれだけ中国政府の監視機関は優秀なんだ!
そのわずかな穴をいくつもトライして見つける様は、まるで映画「マトリックス」で抜け出すためにいろいろな固定電話を探してコネクトするのと似ています。ただ、あちらは「エージェント・スミス」ぐらい優秀で、こっちは「ネオ」に遠く及ばないので、苦労しまくっています。
え? それだけが原稿が遅れる原因じゃないだろうって(笑)?
ともかく、有益な情報が足りずに苦労しています。まったく何をしにやってきたことやら。