日本サッカー協会に助けてもらう
夕方、日本サッカー協会の広報担当から電話をもらいました。
「森さん、東アジアカップの件ですが……」
ドキっ!! 申請書は期限どおりに出したけど、何か不備があったのか? はたまた素行が悪いと中国に入れてもらえないのか? あるいは、今回は記者の枠が少なくて漏れましたとか、そんな連絡なのだろうか?
とここまで0.1秒ぐらいで考えたときの次の言葉が、
「パスポートの有効期限は大丈夫ですか?」
え? だってパスポートは来年まで有効なんだけど——あっ!!
なんと、有効期限が来年の2月22日まで! 通常、海外に渡航するのに残存期間が半年は必要と言われています。 もし外地で何かのハプニング、例えばケガなどして帰国できなくなった場合、パスポートが切れてしまう可能性があるからです。
このパスポートだと半年前は、2015年7月22日! つまり8月10日に中国を離れる予定でも、19日間足りません!!
「明日、申請に行って来週新しいパスポートを受け取れば、それからビザを申請しても間に合うと思いますから!」
現在中国は15日以内の滞在で、パスポートの残存が「だいたい」半年あればビザがいらないそうです。ただ、今回は記者として申請しているので、ビザの申請が必要となっています。
ともかく、日本サッカー協会が僕のミスをカバーしてくれたのでした。ありがとう、多田さん。愛を感じました。ちなみに多田さんは男で、長身の甘いマスクの色男なのですが(スリスリ)、僕たちは恋愛関係ではありません。
ということで、明日は予定を変更し、午前中はパスポートの申請に行ってきます!!!