鳥栖の森下監督に聞いた「朝日山」
1月の林彰洋選手のブログ更新以来、非常に気になっていたのが「朝日山トレーニング」でした。豊田陽平選手のブログにも登場したのですが、この「朝日山があればもっと契約を早くしていた」という言葉が、1月に去年は複数回入っていた『朝日山トレーニング」がなくなっていることを危惧しているのではないかと思っていたのです。
今日、森下仁志新監督にその点を聞いてみました。森下監督としては「全員が揃った中でやらなければ意味が無い。豊田と金民友がいなかったから、時期をずらして待っていた」と、先頃「朝日山トレーニング」行った理由を教えてくれました。 「あれはいいですね」という感想も。
ということで、鳥栖の伝統は守られています。よかった、よかった……と思っていたら!!
その場にいた藤田直之キャプテンが「監督が代わったから、なくなるんじゃないかと期待していたのですが……」とのこと。「伝統みたいになるのは困ると思って」って、いやいや、もうすっかり伝統ですから! もっとも、森下監督の練習はどれもボールを使って強度が高く、体力的には辛いと首相は話をしていました。
で、隣り合わせの新潟ブースの大井健太郎選手が 「朝日山ってどれくらいツライの?」と藤田選手に聞いたりして、この場はほのぼの。 もうあと2週間後にはバチバチやり合うのでしょうが。
ところで、森下監督と、新潟の柳下正明監督はヤマハで一緒にボールを蹴った仲。お互いに「相手のいいところも何もかも知っている」と話していました。監督同士の心理戦もあるかもしれません。