【AC2015】さらばセスノック
今日でセスノックの事前合宿は終わり。いよいよ日本代表は初戦の会場であるニューカッスルに乗り込みます。
2011年アジアカップの時と比べて、監督の指導方法はかなり違っています。
ザッケローニ監督は、プレーをよく止めて細かく説明を加えていました。アギーレ監督は言葉で説明しないものの、どうプレーするのが望ましいのか流れの中で選手に説明していきます。
これはどちらが良いというわけではなくて、やり方だと思います。また、アギーレ監督のやり方は、ザッケローニ監督の指導で選手の頭が整理できているから、より効果的なのではないでしょうか。
選手の意識も変わったと思います。ザッケローニ監督の時はハーフナー選手や豊田選手が投入されてもクロスはなかなか供給されなかったのですが、今は工夫したトレーニングの中でタイミングを狙ったクロスが上がるようになりました。
なかなか良い仕上がりだと思うのですが、勝負事はやってみないとわかりませんからね。
多くの報道陣が直射日光を浴びながら徒歩で練習場に来ているので、みんな皮膚が赤くなってしまっています。 僕も日焼けして顔の皮がボロボロになってしまいました。
そういうことまで含めて、どうかセスノックがいい思い出となりますように。