Yosemiteにしたのに復旧10.10にならない場合の対策
トラブル対策なのでこちらのブログにも書いておきます
MacOSの最新版、Yosemiteにアップグレードしたけれど、オプションキーを押しながら立ち上げてもリカバリー領域が「復旧10.10」にアップグレードされておらず、なぜか「復旧10.9」のままだったりすることがあります。その状態で「復旧10.9」を選んでも立ち上がりません。どうやらBootcampパーティションが設定されていると、アップグレードされないようです。
その修復方法です。
※お約束として書いておきますが、自己責任でお願いします。質問されてもお答えできません。またここに書かれていることが分からない人や、自分の環境に合うように読み解けない場合は、現時点で対応するべきではないと思います。
この問題はDevelopers Release番のころからあったようで、そのときの対策がMacRumors に書かれていました。それを適用します。
2. Yosemiteにアップグレードした際、アプリケーション・フォルダにできている(そうでなければApp Storeからダウンロードして)「OS X Yosemite インストール.app」を探します。そして「OS X Yosemite インストール.app」をオプションキーを押しながらクリックし、でてきたメニューの中で「パッケージの内容を表示」を選びます。
3. 「Contents/SharedSupport」の下にある「InstallESD.dmg」をダウンロード・フォルダにコピーします。単にドラッグしてもエイリアスができるだけなので、それでもいいのかもしれませんが、念のために僕はオプションキーを押しながらコピーしました。サイズは5GB以上あります。
4.「recovery.sh.zip」をhttp://4unitmaths.com/recovery.sh.zipからダウンロードし、解凍して「recovery.sh」にしてダウンロード・フォルダに入れて起きます。
6. すると、次のメッセージが出てきます。
ここでリターンキーを押します。
7. すると……
Creating recovery partition: finished
で終了しました。
シャットダウンしてオプションキーを押しながら起動させると「復旧10.10」ができており、機能しました。
※この作業をする前の、「復旧10.9」があるときにも、起動の際、オプション+Rを押していると、「復旧10.10」が起動するという話もありますが、確認していません。
以上