2014年09月01日のアギーレ監督練習内容と気付いたこと
北海道に来ています。練習マニアとしては、代表の数少ない公開練習を見逃せません。ただし、今日は海外組のうち、川島、長友、酒井宏、田中、岡崎、本田、柿谷が来ていませんでした。そのため、コーチ主導のリブートメニューとなり、アギーレ監督の初練習は明日に持ち越しです。
ただし、その中でもいくつか特徴的なことがありました。
・メニューの切り替えがとても早いこと。すべてのメニューが3分以内に終わります。「アギーレ監督の練習はトレーニングからトレーニングへのつなぎがとてもうまい」ということを、実際にオサスナ時代の練習を見た菅野将晃監督から聞いたことがありますが、きっとその流れなのでしょう。
・早川コーチの体幹の時間があったこと。ザッケローニ監督時代も早川コーチによる体幹のトレーニングが組み入れられていましたが、それが引き継がれていました。これはアギーレ監督がこれまでの日本代表のやり方を尊重したと考えられると思います。
・練習中に笑顔があったこと。「戦う」ということを明言している監督ですから、もっと厳しくなるのかと思っていましたが……。最初だけかもしれません。
15:52 監督がピッチに登場しセンターサークルの中でミーティング。監督も円の一部。
15:58 話が終了し、ボールを持って体を動かす
使用場所:センターサークル
・全員がジョグしながらボールを投げてキャッチ
・全員がジョグしながらボールを蹴ってキャッチ
・全員がジョグしながらボールを蹴って、次もボールを蹴ってキャッチ
・ジャグリング
15:06 ストレッチ
15:08 ドリブル
15:09 笛の合図でボールを高く蹴り上げ、ジャグリングを続ける
15:11 ストレッチ
使用場所:任意
15:12 5メートル離れて位置した2人の選手が、ボール2個でパス交換
・1人の選手はロブ、もう1人はグラウンダー
15:13
・2人ともグラウンダー
15:14 両足を左右に振り上げる
使用場所:センターサークル
15:15 全員でスピードを上げたドリブルとストップ
15:16 ジャグリングで、笛が鳴ったら高く蹴り上げトラップ
15:17 水分補給
※長谷部別メニューに。左膝に違和感
15:19 早川コーチによる体幹メニュー
15:25 終了
15:26 半分に別れてセンターラインの両端から同一方向にジョグ。片方のグループは代表経験が多く、もう片方は少ない
3周した後、逆方向に1/4周ウオーキングし、その後そのままの方向に3周ジョグ
15:41 水分補給
15:42 センターサークルにマットを敷いて早川コーチによる体幹メニュー
15:47 終了
使用場所:任意の場所
15:49 3人、5メートルのトライアングル、ボール2個、パス交換
15:41 3人、1.5メートルのトライアングル、ボール2個、1人の選手に残りの2人がボールをトスして左右の足でボレー
15:43 2人、1.5メートル、1人がトスしもう1人がボレーとヘッドを交互に
15:43 水分補給ののち、説明とチーム分け
15:59 フットバレー
・片方のコートは7メートル×3メートル、選手は3人
・相手から来たボールは最初に1バウンドさせてもよい
17:16 水分補給
17:18 ストレッチ
17:19 フィールドプレーヤーは終了、GKは別メニュースタート
17:50過ぎ GKの練習が終了し、アギーレ監督も引き上げる
以上