【W杯】いよいよブラジルを後にする
リオからサンパウロの定宿に帰ってきました。シャワーを浴び、仮眠してから空港を目ざします。節約のために空港バスのターミナルまでタクシーで行って、そこで乗り継ぎ。タクシーの半額ぐらいで行けるだろうと読んでいます。
帰りの飛行機は途中まで座席指定ができていますが、そこまでが共同運航便なので、最後の日本行きの座席指定ができていません。旅の終わりが挟まれて苦しい席だと嫌だなぁ。ただでさえ、ブラジルで最後に過ごした夜はバスの中(笑)。
さて、いよいよ荷造りです。コロンビア人からもらった帽子を被って帰ろうと思います。
前回のワールドカップではMVPの投票を記者がしましたが、今回はテクニカルチームが選ぶということになっていました。もし記者が行ったら、ハメス/ロドリゲスになった可能性もあったと思うのは僕だけじゃないようです。知り合った記者たちの中では彼の人気が一番でしたから。もっとも、ハメスはこれまで代表で11得点と、まだまだこれからの選手。今後もっと成長した姿を見せてくれた時点で受賞してもいいのかもしれません。
では夜の便で日本を目ざします。乗るのはルフトハンザ航空(ドイツ)。日本から飛んだときにはキャビンアテンダントのみなさんが「今回はダメだよ」と、けんもほろろに切り捨てていたのですが、はたして帰りはどうでしょうか。もしかして御祭騒ぎかな。
ただ、共同運航便で実際にオペレーションを受け持っているのはTAM航空(ブラジル)。となると、あまり盛り上がりには期待できないかも(汗)。
ともかく、出張は家に帰って洗濯をするまで。緊張感を保ちながら最後の旅路に向かいます。