【W杯】すったもんだしながら携帯電話を無事に解約

昼過ぎに高速バスターミナルに移動し、そこにあったTIMの代理店に行き、解約したい旨を伝えました。ところがそこではできないとのこと。ショッピングセンター・ノルチというところに行きなさいと言います。移動手段はローカル・バス。来た、最後に難しいことが。

サンパウロにはバス停があってもどこ行きだとか、何時に来るとか、そんなことは書いてありません。みんな覚えているようです。だからバス停にバスがやってくると、前に書いてある番号を確認して手を挙げ、バスを止めて乗り込みます。一応バスの横にはどこに行くか書いてあるのですが、読んでいる間に通り過ぎることもあります。
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10分が過ぎ、20分が経ち、30分経過しても、「ショッピングセンター・ノルチ」と書いてあるバスは通りません。途方に暮れ始めたところで、やっと1台。ドアが閉まりそうになっていたので慌てて乗り込み、運転手に「ショッピングセンター・ノルチ?」と言うと頷いてくれたので、そのまま奥に進みました。

サンパウロもリオもバスには、運転手が運賃を受け取るタイプと、中に係員がいて運賃を受け取るタイプの2種類があります。運転手に払う方だと3レアル(約150円)、係員だと3.5レアル(約175円)。この時のバスには係員がいたので「ショッピングセンター・ノルチ?」というと、「オッケー、オッケー」と笑顔で、降りる場所を教えてくれました。
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さて、その「ショッピングセンター・ノルチ」はかなり大きなショッピングセンターでした。中にはいくつもTIMショップがあって、ここでも別の店に行けと言われ、やっとたどり着いたところは、椅子がいくつも置いてあって、いかにも旗艦店というところ。

これまでTIMショップに行っても、誰も英語を話せませんでした。ですから念のため、「SIMを解約したい。もうこれ以上チャージされないようにしてほしい」とGoogle先生の力を借りてポルトガル語に翻訳し、手書きで持って行っていました。

英語で話しかけたので緊張した様子だった係員も、僕のメモと契約のときの書類を見て、どういうことかわかったようです。最初に買った店に電話をかけてジャクソンを呼び出してくれたのですが、どうやらお休みだった様子。それでも別の係員としばらく話をした後で、「オッケー」と親指を挙げました。
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もともと大丈夫だったのか、この解約がすんだことで大丈夫になったのかはよくわかりません。ただ、僕のSIMの契約情報がパソコンに出てきたとき見たら、「オートチャージ」になっていたので、とにかくこれで安心です。

あぁ、一安心。

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