【W杯】リオのメディアセンターは恐ろしい(追記あり)
今目の前で起きたことです。
記者席に向かおうとメディアセンターを出たところで、後ろから係員と入り口の警備員が走って僕を追い抜きました。彼らの先には茶色いビブスを着た小太りのカメラマン?。手ぶらです。
係員はカメラマン?の手を掴みました。カメラマン?が立ち止まったところで警備員が肩を掴みます。
「こっちに来てください」
「誰の権限でこんなことをするんだ!」
「FIFAです!」
カメラマン?を連れ去りながら、警備員は入り口の警護に当たっている警官に「5人寄越せ」と指で合図。すぐに警官がやって来ます。
カメラマン?は組織委員会の部屋に連れて行かれ、そこに警官も入って行きました。しばらくすると警備員、係員の順番で出てきてハイタッチしています。
カメラマンの機材がたくさんなくなっていると聞きます。機材を持って行っても怪しまれないのはカメラマン?。メディアセンターに入るのにはADカードの厳しいチェックがありますから、本物のカメラマン?か、高度な仕掛けが必要なはず。やはりどこでも気が抜けません。
※追記 茶色のビブスはカメラマンではなく別の関係者ではないかという話があります。確認できるまでは「カメラマン」としておきますが、もしかすると違うかもしれません。
今日、フランスvsドイツが終わったらコパカバーナに行ってみようと思っているのですが、ビーチも結構ヤバそうです。