【W杯】ブラジルでゲンキンなことについて
クイアバで一番不安なこと。ドミトリーってどうよ、ということです。徒歩で3キロ近く歩いて到着したドミトリーは高い柵で覆われていました。周りもだいたい3メートルを超す柵で囲われているので、比較的安全と言われるクイアバでも用心は必要なようです。
ブザーを鳴らすけれど、誰も出てきません。叫んでも門をガンガン叩いてもダメ。10分以上続けていたら、やっと出てきました。はたして出てきたのがこのドミトリーの人かどうかわかりません。その場に寝ていた人物がオーナーらしき人に電話をかけて、やっとこのドミトリーの人と接触することができました。
ドニゼッチさん。開幕前に故障したり、首都高の渋滞が気に入らないと言っていた人ではありません。このネタが分かる人はディープなJリーグファンだと思います。
どれくらい前払いしなければならないか聞いて見ました。すると……。ドニゼッチさんはポルトガル語しか話せない(笑)。全然話が通じません。これはもう筆談です。すると一晩90レアルで、4泊で360レアルでいいとのこと。一気に70パーセントオフ!
さっそく現金前払い。ここまで「ホテルも高いし、スタジアムの遠くで下ろされるし、タクシーはさっさと荷物を置いておさらばするし、クイアバってどうなの?!」と怒っていましたが、お、いいとこかも? と考えが変わりました。ゲンキンだなぁ。そう言えばナタルも精算したらいきなり半額に値引きされていたし、ブラジルがすごくいいところに思えてきた。
あとはどんな夜になるのか……。ちなみに同居する人たちです。
セクシー系のお二人はこちらが名乗っても名前を押してくれません。何より僕がつたない英語しか話せないので会話できません。部屋の様子などはまた別の記事にします。