【W杯】やっとクイアバのスタジアム記者席に到着しました

昨夜はホテルのフロントが隣の部屋のドアを開けっ放しにして大音量でテレビをつけ、それをフロント横のソファに座ってみているというとんでもない勤務態度だったため、一睡もできませんでした。よく考えたらこのホテルは近くに繁盛しているナイトクラブが3つあることだけでもうるさいのに、映画の声みたいなのがずいぶん聞こえると思っていたら、お前だったのか~!!

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それでなくとも夜3時でこの車の渋滞。朝6時ぐらいまでみんな騒いでいます。今回は参入できなくて残念。

それでも昼間にシンシアちゃんが頼んでおいてくれた空港までの車はきちんと時間どおり3時に到着。載る前に確認しても80レアルと変更なく、40分ほど走ってナタルの新空港に到着しました。新空港だけあっていろいろきれいで気持ちいい。

その1、チケットは大丈夫か。自動チェックインのマシンに予約番号を入れ、パスポートをスキャンするとチケットが出てきました。これで大丈夫なはず。荷物をドロップするカウンターで聞いてみました。すると、どうやら出発便の便名が変わっただけだったということ。脅さないでください。ホッ。

 その1.5。ブラジリアに到着し、乗り換えに5時間ありました。え? これがブラジリアの空港? と思うほど小さな空港ですが、サンパウロ国際空港の古い部分に比べるときれいではあります。さて、wifiは——飛んでいるのですが、DNSサーバがこけてます。時々しか繋がりません。ここで5時間か、と思っていたら空港の中で遊ぶスペースがあって、みなさんサッカーをしていました。

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1人だけとてもうまい人がプレーしていてタイミングの外し方なんてとても参考になりました。こんな人が溢れてるんだよなぁ。

飛行機は遅れることもなく、荷物が無くなることもなく無事クイアバ着。ブラジルはカッチリしてます。

その2。ドミトリーへの移動。まず空港でお金を下ろします。ドミトリーは現金のみ。予約で1200レアル(約6万円)と出ていたので全部下ろしていかなければならないかと思ったのですが、ATMで下ろせるのは1000レアルまでと出てきました。うーん、これは前金でこのうちの少しを払うってことにさせてもらおう。実際どんなところかわからないし。

タクシーを手配する窓口があるので、そこで女性に宿泊先の地図を見せいくらか聞きます。43レアル(約2150円)ということでしたが、通常は30レアル(約1500円)ということを聞いていたのでこれもワールドカップ値段かも。現金で払い、チケットを渡してもらいました。それをタクシーの運転手に見せ、地図を見せて出発です。タクシー乗り場で並んでいるよりもこっちのほうが早く配車してもらえるようです。 

最初は順調に走っていたタクシーでしたが、スタジアムのずいぶん手前で交通規制にあいました。試合当日は道路が封鎖されるようで、しかもそこで遭遇したのがデモ。運転手が「記者証を見せろ」というので見せて説明したのですが「例外は認めない」ととりつくしまもありません。それにしてもブラジルに来て何度「例外は認めない」と聞いたのでしょう。なんかイメージと違うなぁ。すごくカッチリしています。

さて、そこから2キロ、荷物を持って歩きます。スタジアムに到着して、ドミトリーまで約800メートル。しかもゆるやかなVの字型の坂なので、汗が止まりません。ドミトリーの件は別項目で書くとして、そこからまた通り過ぎたメディア入り口へ。汗を見てチケッティングセンターの人はギリギリになったにも拘わらず笑顔で迎えてくれました。さて、さらに長い坂を通ってスタジアムに入ると4階分の階段を10キロの荷物を抱えて登ります。席に着いたときは汗だくで、係の人が思わず水のボトルを2本くれました。そしてここから取材です!!

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