【W杯】ドイツ人のキャビンアテンダントさんに聞きました
サンパウロまでの経由地、ミュンヘン到着です。後ろの席の女性2人がほぼ11時間ぐらい話し続けていたのと、窓際の女性がよく窓を開けて外を確認していたのでまぶしかったのとで、飲みすぎたもののあまり深い眠りにはつけませんでしたが、そんなものは小さなトラブルで、ここまでは何も起きる気配すらありません。
ということでルフトハンザ航空の金髪キャビンアテンダントさんに話を聞いてみました。写真もお願いしたのですが、最近はどこも撮らせてくれなくなっています。しょぼん。
「私は普段出身地のチーム、シャルケを応援しているわ。内田はもちろん好きよ。それに内田はドイツではとても有名だもの。今回のドイツは全然ダメだと思うわ。けが人も多いし調子も悪い。これまではそれでも勝ってきたけれど、今回ばかりは難しいわね」
サッカーの話をしていたら他のキャビンアテンダントさんも集まってきて、思いの外ワイワイと話を聞くことができました。ただ、そこにいた男性のアテンダントは「僕はミュンヘンに住んでいるんだけど、あまりサッカーに興味は……」と言っていて、話は女性中心に盛り上がるという、不思議なインタビューになりました。
ルフトハンザ航空はエコノミーでも足下が広く、トイレは1階下に設置されていて、トイレ近くの席の人は待っている人たちで眠りを妨げられるということもありませんでした。モニターが高繊細で、CGの立体地図が映し出されていると本物のように見えます。
映画は「ホビット 竜に奪われた王国」と「レゴ・ムービー」。「レゴ」は吹き替えの絶妙さに笑い転げていました。
ミュンヘンで約4時間の待ち合わせの後、いよいよブラジル目ざして飛びだちます。到着は日本時間の木曜日18時ぐらい。こんなに何も起きないと、余計に先が心配になってしまうというのは、これまでのさんざんな経験が身に染みているからでしょう。