【W杯】外務相の海外安全ホームページ

外務相の海外安全ホームページ、今回はしっかり読んでおこうと思います。

一部を抜粋させていただくと、

(1)レシフェ
ア 概要
 レシフェ市の所在するペルナンブコ州の犯罪発生件数は、日本と比較した場合、殺人が43倍、強盗が約200倍となっています。特にレシフェ都市圏では犯罪が多発しており、その犯罪発生率はブラジル全土でも上位となっています。市内では依然として拳銃を使用した凶悪犯罪が後を絶たちません。
イ 特徴
 レシフェでは貧しい人々が住む貧民街が市内に点在しており、違法薬物の売買や強盗などの犯罪の温床となっています。誤って貧民街に迷い込むことのないよう徒歩での移動は絶対に避けてください。また、レシフェ旧市街などでは人通りの多い商業地区でも警察と強盗団の銃撃戦が昼夜問わず発生しており、流れ弾で多くの市民が死傷しています。観光地でも、けん銃等を用いて、観光客を狙う強盗事件が多発しており注意が必要です。

(2)ナタル
ア 概要
 ナタルの所在するリオグランデドノルテ州は、ブラジルの他の地域と比較すると犯罪発生率は低い状況にありますが、日本と比較した場合、殺人が31倍、強盗が157倍であり、年々増加傾向にあるため注意が必要です。

イ 特徴
 旧市街地等の街中では強盗・窃盗等の犯罪が発生しています。リゾートホテルが建並ぶ海岸線付近の治安は比較的安定していますが、メン・ルイーザ灯台やヘイス・マーゴス要塞などの観光名所で旅行者が被害にあうスリやひったくりが多発しており注意が必要です。また、外出中のホテル客室が荒らされて金品を盗まれるなどの事件も多発しています。

(3)クイアバ
ア 概要
 クイアバ市においては、サンパウロ、リオデジャネイロ等の大都市と同じく強盗・窃盗などの犯罪が昼夜を問わず頻繁に発生しています。殺人及び強盗事件について、クイアバ都市圏では、日本の犯罪率を比較すると、殺人が約51倍、強盗が約404倍となっており、日本とは比較にならないほど危険度が高いことを認識する必要があります。

イ 特徴
 夜間は人通りが少なくなり、街灯が少なく街全体が暗いことから、強盗事件が昼間に比べて多く発生しています。また、中心部から離れれば離れるほど道は暗くなり治安は悪くなります。
 クイアバ市の所在するマトグロッソ州はボリビアとの国境地帯を含んでおり、違法薬物の密輸入が行われています。クイアバにも薬物中毒者が生活しており、薬物を買うために強盗や窃盗を敢行していますので注意してください。
 クイアバの隣市ヴァルゼア・グランデ市は、クイアバに旅行するほとんどの人が利用する国際空港が所在し、特に強盗事件の発生が多発しています。空港からホテルやスタジアムに向かう際は正規のタクシーなどの信用できる交通機関を利用し、空港周辺を徒歩で散策するようなことはしないでください。
 クイアバの殺人事件の発生率は、サンパウロに比べて高くなっています。薬物売買に関わる抗争や家族や知人同士のけんかが原因である場合が多く、中には強盗の被害者が犯人に抵抗したり逃走をしたりして射殺される事件もあります。

ということです。クイアバの強盗は日本の404倍ということですが、まだ宿が見つかっていません(汗)。 

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