【W杯】ブラジルでの携帯電話+アルファについて考えてみる(その1)
ブラジルでの携帯電話はどうすれば効率が良いのか。
日本の携帯をブラジルで使うとどれくらいかかるのか調べてみました。機種はiPhone、単位はすべて(/分)です。
キャリア ブラジルへの発信//日本への発信/着信/海外パケット1日定額料金
docomo 80円/280円/140円/1580円
au 80円/280円/140円/1980円~2980円
softbank 115円(75円)/265円(175円)/200円(140円)/0円~1980円~2980円
※ソフトバンクの場合はローミング先によって料金が変わります
予想していたけれど、やはり高い。LINEやSkypeで受けられるように、wifi端末を借りていこうかな。ブラジルで使えるモバイルWiFiルータを調べてみました。
28日間コースのトータル費用、全額保証込み、成田受け取り成田返却
グローバルWiFi 4万2392円(1日1514円)
Wi-Ho 4万2420円(1日1515円)
イモトのWiFi 4万5185円(1日1614円)
※価格.comの比較による
これもなかなか値が張ります。
続いて考えるのが、ブラジルに行って現地のSIMを買うといくらなのか、現地のモバイルWiFiを使うとどうなのかということ。
SIMを購入すれば当然ながら現地の携帯番号ができますし、着信は無料、発信も日本から持って行った携帯よりも大幅に安いはずです。
現地のモバイルWiFiを使うと、たとえば050 PlusやSMARTALKで取得した050の番号がそのままブラジルでも使えます。
問題は、SIMを買う場合は新しい番号を自分に連絡をくれそうなみんなに伝えることと、現地のモバイルWiFiを使う場合は携帯とモバイル端末の両方を持ち歩かなければならず、 電池のことを考えなければいけないということ。
現地ではSIMではなくてCHIP(シッピ)というようです。月額プランとプリペイドのプランがありますが、今回はプリペイド(ポルトガル語ではプレ・パゴ)ですね。これは最初にCHIPを買うときに言わないといけないそうです。ショッピングセンターや街かどの雑誌スタンドで500円から1000円程度で購入できるようです。このとき、CPF番号が必要となるらしいのですが、日本で簡単に取得できるので取っていきましょう。
ブラジルには4つの携帯キャリアがあります。TIM、OI 、CLARO、VIVOですが、この料金プランがわかりにくい。そこで参考にしたのがこのページ。
するとビックリするようなことが書いてありました。
TIMのInfinity Preというプリペイドプランは、アジア向けに発信すると6.99レアル/分、つまり1分約350円。日本の携帯のローミングの方が安いようです。外国人向けのTim Visitorだと、41オペレーターコードを使えば日本まで50円/分。Tim Visitorはインターネットパッケージが別で、1週25レアル(約1135円)かかるようですが、データ転送が1.5G可能で、さらにLTEも使用できるようです。
プランを間違うととんでもない目に遭いそうです。また、それぞれの州によって同じCHIPでも料金などが違うのは税率などが違うからと言うのもわかりました。
また、現地では外で携帯を出して通話していると狙われるという話もあります。電話がかかってきたら、ともかく室内に入るようにと言うアドバイスももらいます。昔のNokiaを持って行こうと思っていたのですが、テザリングができて、GSM850/900/1800/1900もLTE2600もつかまえられる端末のほうが良いかもしれません。もちろんSIMフリーでないと動かないようですし、CHIPの大きさはレギュラーが多いらしいので、SIMカッターも必要かもしれません。