本日やっと形になりました(ホッ)

本日、こんな本が発売されました。



絶望なんかで夢は死なない [ 杉山新 ]
絶望なんかで夢は死なない [ 杉山新 ]

この本に編集・執筆協力として参加させていただきました。

現在FC岐阜に所属する杉山新選手は、まだ治療方法が見つからない難病「1型糖尿病」で苦しむ患者です。健康体だったはずが、甲府に移籍したある日いきなり発病し、それからはインシュリン注射が手放せなくなるのです。原因も不明。子どものうちに発症することも多く、ノジマステラ神奈川の下部組織を見ている福田あやコーチなどは、小学校のころにかかったそうです。

「自分と同じ病気で苦しんでいて自分が何かの役に立てるのなら」という杉山選手の考えでスタートしましたが、途中思うように筆が進まぬ時もあり、結局はスタートから形になるまで半年かかりました。

頁数の都合上、最後は2万字以上が削られることになったのは残念ですが、それでも子どもたちに読んでもらえる本になったと思います。

2000年代前半からのJリーグは、そういえばこんな歴史もあったと作っていて懐かしく感じるほどでした。それだけJリーグもいろいろな改革が行われてきたと言うことですね。そして、この本には杉山選手がどうやってプロになったかというプロセスも書かれていますが、それが凄まじいのです。そしてここまでやって、きっとプロになれなかっただろうという選手もいるだろうと思うと、その人たちの人生にも幸せが訪れてくれることを切に願います。

あ、杉山選手が早速サイン会を行った模様です!
 

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