ノジマステラの監督は大敗の後に何を言うのか&写真のお勉強

ノジマステラ神奈川は、1日の試合で常磐木学園高校に1-6という大差で敗れました。負傷者や退場者を出したわけでもないのに、ここまでの差がついたのはチーム創設以来公式戦では初めてです。そしてこの敗戦で今年のチャレンジリーグの優勝は消えてしまいました。

菅野監督とお話をしても、普段の元気はありません。コーチ陣も暗くなっています。そして練習場にやってきた選手たちも……。チームを引っ張る尾山選手ですら「この前の試合はぼちぼち悪かったぐらいですよ」と、 いつもの強気な言葉ですが声に張りがありませんでした。

こんなとき、どうやってチームを再起させるのか。今週末は3位のスフィーダ世田谷戦。くよくよしている時間もありませんし、そんなメンタル状態で挑んだらこてんぱんにされてしまう相手です。

菅野監督の言葉はじっくりと練られたものでした。どんなことを言ったか、土曜日の日刊ゲンダイのコラムで監督が書くというお話しでしたから、ここでは明らかに出来ないのですが、やはりプロの監督というのは、いろいろ引き出しがあるのだなぁと勉強させていただきました。

さて、この日は高野カメラマンも、選手たちを心配して仕事で来ていらっしゃったので、写真も勉強させていただきました。菅野監督が選手に話をしていた場面です。高野カメラマンが構えていたのと同じポイントで僕が撮った写真がこれ。
DSC01339
同じポイントですからね。いい写真になったはず。と思って高野カメラマンから写真をお借りしたら。
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しまった、空や雲のことなんてな~んにも考えていませんでした。別の要素を入れることで写真にはすごい深みが出るのですね。ただ、高野カメラマンのお気に入りはこのショットじゃないそうです。
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この写真のポイントは、監督から伸びる影。その影が端の選手までちゃんとカバーしているということで、監督の話の影響力が伺える構図になっています。

あぁ、いつかはこんな写真が撮れるようになりたいなぁ。 

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