仙台往復バスの旅 7000円と4900円の違い(その1)
日本vsウルグアイは宮城スタジアムで開催されます。今回は行きのバスを7000円の「旅の散策」、帰りを4900円の「JAM JAMライナー」で取りました。理由はちょうどいい時間帯が、それぞれの会社の便だったから。2000円でどんな差が生まれるのでしょうか。今回から高速バスの運用が厳しくなり、路線バスとしてしか運営できなくなったので料金はやや高くなりました。
出発は東京駅の近くのバス乗り場から。朝8時45分に出発し、14時10分到着予定で、そこからすぐにスタジアムに向かうつもりです。
「旅の散策」バスは、事前にオンラインで座席指定ができました。席の構成が2席+1席なので、1席のほうを取り、そのおかげで楽々です。
足下は広々。
足置き場もオットマンもあります。
無線LANも前方と後方から飛んでいました。ですが、後方はつながるもののインターネットに接続できず、前方のアクセスポイントを使います。そういえば、アクセスポイントの表記がなかったなぁ。推測も付かない名前でしたが、しばらく走って電波の強さが変わらないものを選び、無事接続できました。
出発するなり、途中が混雑して遅れるかもしれないというアナウンスがありました。お盆の季節なので、戻ってくるときにUターンラッシュと重なるかもしれないと覚悟していたのですが、行きに渋滞とはビックリです。
バスの中ではテープで細かなアナウンスが流れました。休息は2時間ほど走って20分から30分間が2回。バスにトイレはありません。
バスの中での飲酒を禁止するアナウンスがありました。これまでぐっすり眠るために飲んでいたのですが、どうやらダメなようです。
途中は大渋滞でした。ですが、最初の休憩の時に「約1時間30分の遅れで、このあとしばらく続くけれども、そのあとは順調に流れている」とアナウンスがあり、状況がよくわかりました。
結局、そのまま1時間30分遅れで到着。
親切なことに、仙台サポーターの高橋さんが挨拶に来てくれていました。いつものことですが、日本全国サポーターの人は本当に義理堅い。
すっかり遅れてしまい、どうやってスタジアムに行こうかとバス停を見ると長蛇の列ができあがっています。何百人いるかわかりません。慌てて電車に飛び乗ると、これが東京の満員電車並み。大ピンチ!! と思っていたらそこに救世主が!!
朝日新聞の忠鉢信一記者。タクシーに同乗させていただいただけではなく、裏道をご存じで、どんどんスタジアムに近づいていきます。
実は、2008年2月東アジア選手権(現東アジアカップ)の際にもお世話になりました。状況もちょうど同じで、そのときはメディアセンターまで乗せていっていただいたのです。そのときの写真がこれ。
変わってないなぁ、忠鉢さん。
で、
たぶんこのビデオに出ているのは忠鉢さんではないかと。マーク役です。パスの受け手は礒貝洋光さん、指導は松本育夫さん。