【短期集中連載】個人輸入への道(6)集約とか統合とかってトラブルフラグ?
いくつ出荷されたのか気になりつつ、荷物の状況を見ると、
え? 店から発送したのが7月4日でしょ? もう日本に向かってるの?
そして新しくUPUコードが割り当てられました。今後はこのUPUコードで追跡するようです。このぶんじゃ、6日に着いちゃうかも~(笑)。
まぁ、そんなわけなくて、6日(土)、7日(日)を経て、8日(月)。何か進展があったかな、とUPUコードを日本郵便の荷物追跡番号に入力してみます。ずっと「問い合わせの番号は登録されていない云々」と表示されていたのが20時過ぎに確認すると!!
おお!! 8日17時18分に到着し、20時から通関作業に入っている!! しかも川崎東郵便局!!
この川崎東郵便局は、今年の5月23日に稼働し始めたばかり。それまで川崎港、成田国際空港、東京国際、大阪国際のセンターでやっていた通関作業のうち、外国から来る航空小包郵便物などを一気に集約して受け取っています。しかも大阪国際の業務がやってきたのは7月1日。こっちは待つだけだけど、あっちは大変なんだろうなぁ。
ちなみに、通関業務を行っているところの正式名称は「横浜税関川崎外郵便出張所」で、通関業務ってこんな感じらしいです。
それにしても、統合とか集約とか発表のときは大体みんな胸張って言ってるのですが、それってときどき「ま、最初はトラブルあるでしょうけど、許してね!」って元気にお願いしてるフラグに思えるんですけど、大丈夫なのでしょうか。
ちなみに航空便の到着から輸入の許可までは平均で16時間(2011年JETRO調べ)だそうです。ということは、9日の9時ぐらいに許可されるのかな。わくわく。
で、9日、画面はこれから変わりませんでした。
なぜか9日にもう一回、通関手続に入っています。やはりフラグだったか~!! 10日朝もステイタスが変わらないため、日本郵便の問い合わせ先に連絡したところ、川崎東郵便局に直接電話してくれということで、かけてみました。電話口の女性が、
「最近物流量が多くて時間がかかってると思うんですよ~」
や、やはり。
「最近原稿量が多くて締め切りに間に合わないんですよ~」って言ってみたいと思いつつ、あ、そう言えばそんなに原稿依頼が立て込んだときってないじゃん、みたいな。涙。
ついでに、横浜税関川崎外郵便出張所にも電話して、どんな状況か伺ってみることに。
「日本全国の貨物が回ってきてまして、今滞留しています」
と落ち着いた声の男性が疲れた声で対応してくれました。
「それにしてもずいぶんかかってますから、調べて折り返し電話しましょう」
「いやいや、それには及びません。腐れるモノじゃないですし、もっと急ぐものがあるでしょうから」
と電話を切ったのですが、現場は大混乱です~がヒシヒシと伝わってきました。
ところで関税とか税金とか、もしかして、ここまで行って払うの? とおびえつつ。
(つづく)