日本OBvsイタリアOB……のはずだよね

本日13時15分から、国立では日本OBvsイタリアOB……というより、アルシンドさんやスキラッチさんが日本にいて、後半は三浦和良選手がイタリア側にいて、とお祭りみたいになっていました。両チームがそうそうたるメンバーだったから、それでも成立していましたが、プレーしている人たちの間ではいろいろ温度差があったかもしれません。ラモス瑠偉さんや前園真聖さんは「こういうのは真剣にやらなきゃ面白くならないんだ!」と熱い口調でおっしゃっていましたし、マテラッツィさんにはミックスゾーンでもあまり笑顔がありませんでした。もともとそういう人物なのかも。

ただ、サッカー的な要素はたっぷりあったと思います。即席メンバーでラインコントロールしてくるイタリアのすごさは見ましたし、バレージさんの読みは年齢と関係ないとよくわかりました。そして斎藤俊秀選手が教えてくれたのは、CKのときのイタリアのゾーンの守り方のうまさ。澤登正朗さんもCKのときにどこに蹴っていいのか迷ったということでした。

JチームもCKに対してゾーンで守るチームが増えてきましたが、この日のイタリアOBはとても参考になったのではないでしょうか。 

そしてこの日、取材に来ていた方たちの写真です。
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左が中山淳さん、右が六川亨さん。こういう試合だとプレーそのものだけを楽しめばいいので、取材していてもにこやかに談笑できます。いつもはもっと厳しい顔をして試合を見ているお2人でした。 

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