ドバイまで帰ってきました

ようやくアンマンからドバイまでの飛行機が動き出したのは、定刻の45分あと。それでもドバイでは4時間ぐらいの待ち時間があります。

ターミナル1で発着していたころは、通路の床がいつもいろんな人たちの寝床になっていて、まるで酔いつぶれた人たちの合宿所のようだったのですが、現在はちゃんとゲート付近で待機する場所がありますし、分散したぶん、あまり転がって寝ている人はいません。それでも、気づくとベンチの裏で横になっている人たちは相変わらずいます。みんな待ち時間が長いのでしょう。

ドバイまでの飛行機の中でも横の席の若いお兄ちゃんがヨルダンが勝ったという新聞を読んでいて、その後、「どこから来たの?」と聞いてきました。「日本」と答えると、「昨日のゲームは見たか?」と探りを入れてきます。「ああ、クリケットね。日本が2-1で勝ったな」。「いや、2-1でヨルダンが勝ったよ!!」前の座席のお兄ちゃんの友だちも振り返り話しかけてきます。えーい!! うるせぇ!!

ということで、ドバイに着いたらちょっとほっとしました。あとはやけ酒を飲んで寝るだけ!! あ、しまった!! 原稿があった!! これ、本当に今気づきました。たらーり、たらり。やさぐれている暇も無いのは、いいことなのかもしれませんが……。
 

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