今日センター試験を終えた受験生の方に

みなさん、センター試験お疲れ様でした。

今日、ちょうど数学の試験が終わりかけるころから、ノジマステラ神奈川の第2回トップチームセレクションが開催されました。

12月はトップチームの一部が参加していたのですが、今日は全員集合。その中にフィールド4人、GK2人が混じってテストとなりました。

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次第に日が傾く中、6人の選手は必死に食らいついていきます。今の選手たちもその姿をじっと眺めていました。 

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最後は縦がハーフコート、横を狭くしてフリーマンとして監督を入れてのゲームとなりました。監督は最初黙っていたものの、途中からはずっとみんなに指示を出しながら走り続けていました。

監督は選考基準をハッキリ言わなかったものの、当然、トップチームに入ってすぐにこれまでの選手と同等のプレーができることでしょう。1年間、監督の下で鍛えられている選手たちですから、体幹はしっかりしてきているし、脚力はあるし、持久力もついたし、判断も速くなっています。そのプレーヤーと同質の選手が求められているのなら、とても狭き門になるはずです。

実際、12月に開催されたセレクションでは合格者が0人でした。この日のテストを受けた選手にも差を感じて帰った人がいると思います。

で、なんでこの話が受験生に向けての話題になるかというと、たぶん、センター試験を終えてショックを受けている人のほうが多いんじゃないかと思うからです。これは僕の経験から。自分の事前の想定より点数が取れたというのは、きっと少数派でしょう。セレクションを受けた人たちも、実力を出し切れたというのはなかったことだと思います。

だけどくじけないで。ここからが勝負ですよ。ノジマステラ神奈川の尾山選手に聞いたことがあります。彼女には卒業するときにどこのチームからも声がかからなくて、セレクションを受けてこのチームに入ったと。それが今や抜群のリーダーシップを発揮するキャプテンですから。常にみんなに声を掛け、タイムアップまで走り続け、危ないところで体を張り、最後は笑えるコメントまで残してくれる貴重な人材です。よかったよ、尾山選手、あなたがサッカーを続けていてくれて。

諦めても、諦めなくても同じように時間は流れていきますから。と自分への励ましを込めて。

さて、このセレクションを高野カメラマンが取材に来ていらっしゃいました。

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これがセレクション開始前。

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これがセレクション終了時。

開始時のノジマステラの選手の足下からテスト生へと伸びる影がプレッシャーを表し、終了時の黒い部分の多さが心の重さを表しています。プロの技です。これだけ書いていたら、きっと高野カメラマンは次回、僕に何かくださると思います。お願いします。

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