こいつは春から縁起がいいわい
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
本日は多くのサッカー関係者が国立競技場に初詣をする日。毎年おなじみの顔を見つけてホッとする日でもあります。
新聞記者の方やテレビ関係者の方は部署移動があり、見つけられないことがあります。それにはちょっとがっかり。そして自分で仕事を設定できるはずのフリーランスの人の顔が見つからないと、かなり焦ります。
実際、2006年のワールドカップ後からサッカー雑誌は冬の時代を迎えました。期待した電子書籍も「電子書籍元年」が何年も続く有様で、どうやって糊口を凌ぐか日々考えざるを得ません。見慣れた顔がいないと、もしかして廃業したのかも……と新年早々暗い気持ちになりもします。
そんな憂いを吹き飛ばしてくれるのが決勝戦なのですが。今年も一進一退の攻防で、先手を取ったG大阪が崩れたところを柏が見逃さず優勝しました。これって、諦めちゃダメだよというメッセージだったのかと勝手に受け取っています。
さて、
1月1日の1番でした。本当は時事通信の記者の方が先にいらしていたのですが、「タバコを吸って列に並んでいなかったから」といつも早めに来る僕のことを知っていて譲ってくださったものです。春先から人の優しさに触れることができました。そんな暖かさに早速出会えて縁起がいい気がします。