ノジマステラU-15セレクション……って選べるのか
ノジマステラU-15のセレクションに行ってきました。
寒空の下、セレクション始まるまでにちゃんと体を温めた48人が集結しました。
菅野監督の「セレクションですから」という厳しい一言に緊張が走るのがわかります。見るところは「ひたむきにやっているかどうか」。技術は教えられても、そういう部分を教えるのは難しいからでしょう。
いつものように山内取締役も駆けつけていました。ご自身の目でも誰がいいか見極めていらっしゃいます。
ただ、私の目にはみんな一定の技術を持ち、熱心にサッカーをしているように思えました。極端な差が見られないというのは、女子サッカーが一定のレベルに達してきたという証拠でしょう。だったら、はたしてこれで何を以てセレクションの合格とするのか。そして落ちた子たちは、はたして次にプレーする場所があるのか。そんなことを考えながら、セレクション後に菅野監督に話を聞いたところ、珍しく監督が迷いに迷っていらっしゃいました。48人合格にしちゃって、STL48を作っちゃえばいいのでしょうが、どうなるのでしょう……。