恐るべし!! タイガー・ホーム・ホテル その3

広いことこの上ない「タイガー・ホーム・ホテル」に喜んだものの、やはりそこには落とし穴。

 海外にはコンセントにスイッチが付いている場合があります。

DSC01713
この左のスイッチをオンにしない限り、電気は供給されません。

たとえばこのボイラー。
DSC01714
最初は下の赤いランプが点灯していませんでした。お風呂に入ろうとして出てくるのはぬるいお湯。水と変わりません……というか、水。こちらでは生ぬるい水が出ます。

DSC01706
浴室の外を見ると、こんなスイッチがありました。これがお湯のスイッチ。ちなみに、一番左のスイッチのどれかは、浴室の電気のスイッチで、残り2つは何のスイッチか判明しませんでした。

浴室だけ取っても不思議なものがたくさんあります。
DSC01709
ボイラーの近くに空けられた穴の後。

DSC01712
用途不明の蛇口が2つ。一つは曲がってます。

DSC01716
お湯っぽいのですが、どこに何を供給するのやら。

 ともかくお風呂には入れるのはありがたい。と、シャワーを見ると、
DSC01719
タテの金属の長さが足りず、うまく下の穴に収まっていません。

たまったお湯はこれ!!
DSC01715
真っ黄色。これも虎か!! これも虎なのか!! 一晩たっても同じ色でした。落とすと泥がたまりましたが沈殿していなかったので、飽和状態の泥水だったのだと思います。空き部屋がないので他の部屋に移ることはできません。 これで我慢しなければ。

ちなみにシャワーは機能しませんでした。だから蛇口に体をくっつけて洗います。

トイレを流そうとすると、
DSC01718
ボタンが押せない!! 押せても戻ってこない!! 微妙な調整の中で水を流さなければなりません。

……仕方がない。ともかくベッドだけは広いので、睡眠を取って回復することにしました。

zzzz……、えーい!! うるさい!! 近くで朝6時から工事が始まりました。きっと涼しいうちに働くのでしょう。 寝れやしないよ!!

とても微妙なところでした。虎の恐怖を感じた、というのが正しいのかなぁ。

Follow me!