ノジマステラvsNGU名古屋FCレディース すぐ同点にされたものの

チャレンジリーグ入替戦予選大会、ノジマステラは菅野監督のくじ運のよさ(?)で、必ず2試合を戦うことになりました。初戦はNGU名古屋FCレディース戦。40分、ノジマステラの後藤選手が「メッシのシュートを覚えていてそのイメージがあった」という倒れ込みながらのシュートで先制するものの、その2分後にFKから山田選手にすぐに同点に追いつかれます。

選手はとても緊張しているようで、菅野監督は前半、河原崎選手に「あまり固くならずに思い切ってやってごらん」という指示を出したほどでした。

ハーフタイムの菅野監督の指示は4つ。
1. 相手の1トップの山田選手に起点を作らせない
2. 金井選手は後ろに戻すプレーが多くなっているので前を向けるときはむく
3. 相手DFラインの選手間の距離が狭くなっているからグラウンダーでは通りにくい。ロブで通せ。
4. 守備はもっと厳しく。囲い込んで奪え
どうしてこれがわかったかというと、ベンチの真裏が記者席だったんです。さて、はたして指示は生きるのか。

すると早速50分、DFラインの裏に出たロブに吉見選手が走り込み、倒されてPK。55分に尾山選手がパスカットしてスルーパスを出すと、走り込んだ金井選手がワンタッチゴール。さらに63分、河原崎選手のパスに、またも金井選手がダイレクトで合わせます。最後は70分、井上選手のシュートがこぼれるところを長澤選手が詰めて5-1とし、初戦を突破することができました。

いかに的確な指示だったか、とてもハッキリしたと思います。僕も勉強になりました。

ところで、こういう試合はコーチも緊張するのでしょうか。後半、三壁コーチが交代選手の紙を本部席に出そうとして、一斉にその隣の第4の審判を指されていました。

さて、記者席には熱心に取材しているこの方。
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神奈川新聞の東真一記者。ノジマステラの記事をお楽しみに。

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