東京Vvs愛媛 十分に間に合いそう
スコアは3-0、ですがもっと差がついてもおかしくなかったと思います。PK失敗もありましたし。
これは両面の要素があると思います。東京Vは「監督が代わったからとかじゃないんですが」(土屋選手)溌剌としていて、素晴らしいリズムが戻ってきました。愛媛は、滑りやすいピッチにナーバスになって、簡単なミスを繰り返してしまっていました。あの愛媛がどうして今こうなって停滞しているのか。
東京Vは25節で首位に立った後、27節に勝ったものの、34節のこの試合まで1試合で勝点3を積み上げることはありませんでした。その間にずるずると順位も下がり、31節ではついにプレーオフ圏外の7位に落ちます。 この試合でやっと6位まで浮上しましたが、自動昇格圏の湘南までは勝ち点差が6。ギリギリです。
それでもこの日の試合を見る限り、また強い東京Vが戻ってきています。残り8節、今年のJ2も楽しそうです。
それにしても、この日のPK失敗は出場2回目の中島翔哉選手。自分で取ったPKだから自分で蹴る、というのは本当に東京Vらしい姿勢で、それは少しも変わっていません。