湘南vs北九州 思わず見てしまった社長の行動

47分、ハーフタイムで交代出場した古橋選手がロングパスに抜けだしボレーで合わせると、ボールは見事にドロップしてGKの頭を越えゴールに吸い込まれていきました。このゴールだけを見ると、年に数回しか見られない素晴らしいシーンだったと言えるでしょう。

ですが、試合内容はかなり両チームにとって厳しいものだったと思います。スピードが上がりすぎてボールもゲームも落ち着かず、ともにリズムがなかなかつかめません。湘南は中盤までうまくボールを運ぶのですが、アタッキングサードに入ると急にアイデアが少なくなってしまいます。北九州はアタッキングサードまで行き、そこからのアイデアはあるのですが、なかなかそこまで運べません。暑くなってきた時期に集中力が切れるとこんなゲームになるのかと思える試合でした。湘南は坂本選手の持つ最後の味付け——最後にかけるオリーブオイルのような——がほしいのではないかと思いましたし、北九州は木村選手がもっと絡んでリズムを変えるとさらによくなるのではないでしょうか。

さて、実はこの会場で一番印象に残ったのはこんな場面。 湘南の真壁社長が何か立ったりしゃがんだりしています。
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何だろうと思って近寄っていくと、
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サポーターの方が幕を張るのを手伝っていたのでした。

相変わらず湘南のBMWスタジアムは雰囲気がよくて大好きです。この日は売店におはぎが打ってなかったのが残念でしたが。

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