バレンタインデーの素敵な言葉。あれ?
本日、ノジマステラ神奈川の初練習でした。ここまで来たら、とりあえず節目は追わねば、という感じです。報道陣も各社来ていました。
残念ながらあいにくの雨、しかも凍える寒さでした。約1時間のミーティングの後、選手が登場します。
ミーティングで菅野監督が言った(とあとで監督から聞いた)素敵な台詞。「幸せになろう。サッカーも仕事も」。バレンタインデーにふさわしい、ちょっと気障な言葉ですね。うーん、菅野監督、ニコニコ穏やかな顔をしながら、甘いささやきも用意しているようです。
サッカーも仕事も、と監督が言うように、選手たちは学生を除いてみんな研修中。もうすぐ店舗に出ると言うことです。彼女たちはノジマの正社員になりました。ということは、サッカー選手を引退しても職場がちゃんと保証されているということです。これはノジマが生半可な決意で取り組んでいるのではない現れだと思います。それに、この選手たちを選んだ監督の責任も重くなります。その質問をしたら、「この子たちはチームの基盤。1年や2年で放りだして別の選手を入れるなんて考えていない」と菅野監督はおっしゃいました。2月1日の記者発表の14人にもう一人加わってキックオフした総勢15人が、このチームの一番星というところなのでしょう。
おお!! 円陣にこんなに近寄れたのは芸能人フットサルのとき以来!! みんなで肩を組んで気合いを入れてスタートです。
本気で寒いです。メニューはじっくりとしたウォーミングアップ、方向を変えながら10分走、判断を入れてリズムを変えながら10分走、ボールを持って判断を入れながらリズムを変えつつ10分走、5人ずつ3グループに分けて5対2をベースに守備の考え方を整理するトレーニング。そうか、トータルで30分間走らせた後に、それをやるのか……という感じでした。菅野監督、台詞は甘くても練習は厳しい~!!
だけど、どうやら選手は菅野監督のトレーニングが厳しいという評判を前もって聞いていたようです。自主練習を続けていたという選手の声もありました。今日のところは選手が一歩先んじたか。だけど監督は「ふふふ、まだまだこれから」と、目キラーン。いやぁ、この立ち上がりのドラマっておもしろいですね。