鳥栖がもうピンチ?いやいや

湘南の債務超過が1億円というニュースが流れ、以て他山の石どころか、自分たちのクラブも同じような問題を抱えているのではないかと心配している人たちもいらっしゃると思います。実際に湘南は決して地に足を付けていない経営をしていたわけではなく、社長からクラブ経営のどこがポイントか教えていただく度に勉強になっていたのですが、それでも経営は本当に苦しいようです。

と思っていたら、財政基盤の弱さで苦しみ続けていたチーム、鳥栖のファンの方から連絡がありました。

赤星選手と正GKの座を争っている室選手が昨年末、そして2月2日と2回手術を受け、しばらくプレーできないようです。これで本当に大丈夫でしょうか……という心配でした。

確かにGKの人数も財政状態によく関係します。4人いれば安心なのでしょうが、チームの予算が厳しくなってくると、同じポジションに控えが3人いなくてもいい、という考えで3人にするのです。そうするとこういう事態に陥ります。いろいろなチームがこんな状況を経験していて、ときどきGKの控えがベンチにいなかったり、ユースの選手を無理矢理入れたりしていることがあります。そう言えば、川崎は安藤選手が五輪代表に呼ばれる事態を考えて4人にしたということでした。

でも、鳥栖はきっと大丈夫です。なぜならGKコーチが鳥栖の伝説の名手、高嵜さんですから。 昔はフィールドプレーヤーが足りなくて、当時は主務だった永井さんも天皇杯に出たりしましたし。うーん、何となく高嵜さんのユニフォーム姿をまたみたい気もするぞ。

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