東京Vvs千葉 試合後に巻選手は何と言ったか
東京Vvs千葉は、1-0の試合ながら東京Vのよさばかりが目立つ試合で、千葉は何が特徴なのかわからないチームになっていました。
その決勝点を奪ったのが巻選手。古巣相手にいろいろな思いがあったと思います。
「気持ちも入っていましたし、前半から圧倒してボールも廻せていましたし、その中でゴールがなかったので、この内容で0-0ではダメだという思いもありましたし、誰かが点を取らなければならないという中で、僕だったり阿部だったり、ゴールに絡まなければならないと、そこは集中しながら、ゴールを意識しながら、そういう中でああいうボールが来たので、よかったと思います。(サポーターのほうに走っていったが?)ヴェルディの選手として今プレーしていますし、僕のスタンスとして、ヴェルディのユニフォームを着たらヴェルディのために全力で戦いますし、そのためにはサポーターのみなさんのサポートが必要ですし、点を取ったら喜びを分かち合うのは当たり前ですし、当たり前のことを当たり前に僕がやっているだけだと思っています。 (千葉のサポーターからも拍手があったが?)そりゃ、もうサッカー選手としてはありがたいことですし、今でも僕の中にはジェフというクラブがあり続けますし、そういう感謝の思いであったり、ジェフのサポータのみなさんに育ててもらったという思いは、サッカーを止めてもずっと残り続けることなので、そういう経緯だったり、そういうものは失わないようにしたいと思っています。(感極まりましたね)うれしいのと……複雑な思いでしたね。(本当は両チームに昇格の可能性が残っていればよかったのですが)モチベーション的には全然落ちることなくプレーしましたし、これからもいろんな試合で僕のモチベーションは落ちることがないと思いますし、チームとしては難しい時期だと思いますが、チームとしてこれだけたくさんのサポーターのみなさんが来てくれたので全力で戦わないと失礼ですし、そこは最後まで勝ち点3をめざして戦っていきたいと思います。(前半はあまりチャンスが来なかったが)とにかく一本、一本来てくれ、そうしたら1ゴール決める、と思いながらプレーしていました」
萩本良博さんからヴェルディの表記ミスを教えていただきました。萩本さん、ありがとうございます。